漆喰(しっくい)補修について

漆喰(しっくい)補修について
漆喰は、瓦や石材の接着、目地の充填、壁の仕上げ材として古くから使用されてきた伝統的な塗料です。漆喰は、瓦に比べて耐用年数が短いため(日本瓦の耐用年数は50年〜80年と非常に長い)、瓦屋根に漆喰が使用されている場合には定期的なメンテナンスが必要です。適切な時期に補修や塗り直しを行うことで、屋根全体の寿命を延ばし、建物の耐久性を維持することができます。

瓦屋根補修の種類

漆喰詰め直し工事

詳細を見る

剥がれや劣化が生じた漆喰は丁寧に取り除き、新たに漆喰を詰め直します。この工程により瓦の接着力や防水性が回復し、屋根本来の機能と美観を取り戻すことができます。

棟瓦取り直し工事

詳細を見る

大棟を一旦解体し、葺き土から再度丁寧に積み上げ直します。その際、棟の内部に銅線を仕込みながら積み上げることで、瓦をしっかりと固定し、耐震性や耐久性を向上させます。この工程により、棟全体の安定性と長期的な安全性を確保することができます。

瓦の差し替え工事

詳細を見る

割れてしまった箇所の瓦を、新しい瓦と差し替えます。この作業により、防水性や耐久性が回復するとともに、屋根の美観も保たれます。瓦の差し替えは、屋根の寿命を延ばす上で大切なメンテナンスです。

漆喰(しっくい)補修が適している場合

CASE

耐用年数が長い瓦屋根を維持させていきたい場合

CASE

交換頻度が少ない瓦屋根でランニングコストを低減させたい場合

CASE

高級感や伝統的な和風のデザインを大切にしたい場合

漆喰(しっくい)補修の流れ

1.古い漆喰の撤去
漆喰の詰め直し補修では、まず古くなった漆喰を丁寧に取り除きます。漆喰は経年劣化によってひび割れや剥離が生じるため、古い漆喰の上に新しい漆喰を塗り重ねても、すぐに再び剥がれてしまいます。漆喰に劣化や傷みが見られる場合は、完全に剥がれて内部の葺き土が露出する前に、早期の補修を行うことが屋根を長持ちさせるために重要です。
2.新しい漆喰詰め
新しい漆喰は、細部に至るまで隙間なく丁寧に詰めていきます。また、表面を美しく平らに仕上げることが求められるため、高度な技術と熟練した職人の経験が必要となります。当社では、経験豊富な職人が責任をもって施工を担当いたしますので、安心してお任せください。
3.漆喰詰め直し工事完了
すべての施工箇所への漆喰塗りが完了しましたら、工事は終了となります。漆喰の耐用年数は一般的に15年から20年程度と言われていますが、地震や台風などの自然災害の影響によって劣化が早まる場合もございます。屋根を長く良好な状態に保つためにも、定期的な点検とメンテナンスを心がけることをお勧めいたします。
4.点検・お引渡し
工事現場周辺の清掃を徹底して行い、工具や資材などの置き忘れがないかを入念に確認いたします。きれいで安全な状態で、お客様へお引き渡しさせていただきます。